「お魚ごはん」がフェーズフリー認証を取得

日常の食事がそのまま災害時の備えとなる考え方が評価され、2026年7月23日付で認証されました。ペットフードとしては日本初の認証取得です。

フェーズフリー認証を取得した、お魚ごはん季節のお魚レトルトの商品パッケージ
お魚ごはん(季節のお魚レトルト)

株式会社ゲイト(東京都、代表取締役:五月女圭一)は、当社の「お魚ごはん(季節のお魚レトルト)」が、一般社団法人フェーズフリー協会の「フェーズフリー認証」を取得したことをお知らせします。

フェーズフリー認証は、商品やサービスが日常時と非常時の双方において価値を持つことを評価する認証制度です。ペットフードとしては、初めての認証取得となります。

フェーズフリー設計

非常食を買っても賞味期限切れまで食べないというのが、災害備蓄をめぐって広く見られる現象です。フェーズフリーとは、備えを日常の中に組み込むことです。備えるために買うのではなく、普段食べることが備えになる、日常と非常時を切り分けない考え方を採用しています。

自然食としての日常の食事としての価値だけでなく、お魚そのままで成分調整をしていないことが、のどの渇きづらさにつながります。災害時、特に初動の飲用水や衛生用水の調達が容易でないタイミングでも、貴重な水を節約できます。

ローリングストック

「お魚ごはん」は、三重県の漁村を拠点に、地域で水揚げされる天然のお魚を使い、無添加・無加水で製造し、常温で保存できるレトルト商品です。あえて賞味期限を1年間に設定することで、ローリングストックを促します。

都市防災と地域創生

災害時、ペットの支援物資は届かず、届くとしても大幅に遅れます。不利益を被るのは、災害時の犬・猫とその飼い主です。原因は、備えが日常から切り離されているという構造にあります。

「お魚ごはん」はすでに能登半島地震の支援物資としてご要望いただき、現地にお届けしています。東日本大震災を経験している宮城の拠点では、病院を経営するグループとの協業が始まっており、いざとなったら誰でも食べられる商品の実現を研究しています。

漁村の生産力と都市の備えを連動させ、地域産業の持続と食糧安全保障、都市防災の強靭化を同時に支える基盤になると考えています。

認証概要

  • 認証:フェーズフリー認証
  • 運営:一般社団法人フェーズフリー協会(佐藤唯行 代表理事)
  • 認証対象:お魚ごはん(季節のお魚レトルト)
  • 認証日:2026年7月23日

フェーズフリーとは

普段使っているモノやサービスを、日常時はもちろん、非常時にも役立つようにしようという考え方です。「日常時」と「非常時」の境目を取り払うことで、日常使いの延長で防災にもつながるため、「備えない防災」とも言われています。

フェーズフリーについて(一般社団法人フェーズフリー協会)

認証審査委員の総評

一般的なペットフードは、日常の栄養補給や嗜好性を主な価値とし、特にドライフードでは食事とは別に十分な飲水を確保することが前提となりやすい。お魚ごはんは、三重県の天然魚を原料に、水や添加物を加えずレトルト加工し、魚そのものの水分や栄養を生かした常温保存可能な食事として設計されている。日常では、愛犬・愛猫に食べ慣れたご馳走を手軽に与えながら、自然にローリングストックできる。非常時には、断水や物流停滞、ペット用支援物資の不足が生じる中でも、開封してすぐ給餌でき、食事と同時に水分を摂取しやすい点が安心につながる。日常の食の質と与えやすさが、非常時の給餌継続と飼い主の不安軽減に直結するフェーズフリーなペットフードとして評価できる。

お求め・導入について

これまで公式オンラインストアのみの販売だったことから一部の利用者に限られていましたが、企業・団体から直接ご注文を引き受ける仕組みを導入し、防災備蓄、企業のBCP対策、自治体備蓄、医療・福祉施設、給食での活用など、多様な場面で利用が広がっています。

販売窓口(いずれも株式会社ゲイト)

本件に関するお問い合わせ

株式会社ゲイト
設立:1999年1月
事業内容:お魚ごはんの製造販売
代表:五月女圭一
本社所在地:東京都墨田区菊川1-13-8 五月女ビル菊川6F
電話:03-6666-0075
メール:[email protected]